1年ちょっとの減量についての話
26kg痩せました!!!!!
やったぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!*1
・・・突然の減量宣言すみません。
ダイエットして痩せました。
体重の変化は
116kg
↓
90kg
です。
まだまだ重いですが、開始時点での目標体重に到達したので、浮かれ倒して記事を記載しました。
【経緯】
そもそも減量を開始するにあたって、あるきっかけがありました。
この体重できっかけもクソもないだろ、と思うかもしれませんが、子供のころからずっと肥満体型でやってこれていたので*2、いまさら体重を減らそうなどとは微塵も思っていませんでした。
とはいえ一生このままでいるのは「死」が接近してしまうので、いつかは痩せた方がいいかなーーーでもまだ「死」は見えてきてないしなーーーと考えていました。*3
ところがある日から、寝たときのイビキが尋常ではないと家族や友人*4からクレームが来るようになりました。
寝た後のことだからか自分には全く自覚症状がないのに、「死にそうで不安になるイビキ」などという声まで上がるレベルのイビキをしていたのです。*5
さすがに怖くなり、病院に行き検査*6をすると、案の定とも言えますが「睡眠時無呼吸症候群」だと診断されてしまいました。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気で、眠りが浅くなったり、長く続けば身体に悪影響が起きるなど、大変悪影響です。
この睡眠時無呼吸症候群は肥満によって気道が塞がれることで引き起こされるケースがあり、自分の場合はそちらに該当する可能性が高そうでした。
(注:私は医学の専門家ではないので、ここに記載してある情報だけを鵜呑みにはしないようお願いします。)
つまり、肥満により「死」に近づいてしまったのです。
というわけで早死にしたくないので、減量して睡眠時無呼吸症候群の症状を改善することを目指しました。
目標体重は、医者に言われた90kgです。
【方法】
ではどのように減量したかというと、下記の二つのことを基本方針にしました。
・食べる量を減らす
・毎日継続的に運動をする
当たり前で意外性の欠片もないですが、結局変な方法に頼るより、当たり前のことをきちんとやるほうが効果があると考えたからです。
・食べる量を減らす
こちらについては文字通りという感じです。
もともとが焼きそば二玉やラーメン大盛なんか*7を日常的に食べていたので、基本的に大盛は禁止して、外食では可能なら小盛に切り替え、夕飯の白米をキャベツの千切りに置き換え、間食はハイカロリーなものを避けて少なめにする*8・・・といったことを行いました。
実際にやってみて、開始直後が一番つらいですが、開始直後が一番情熱を持っているので、継続できました。
慣れてしまうと、逆に以前の量を食べようとしても胃が縮んでいて難しそうだと感じるようになるほどです。
・毎日継続的に運動する
正直言って完全にテレワークの恩恵を受けた点でした。
家にいるおかげで、退勤後すぐに運動をする時間があったので、大変助かりました。
運動の内容ですが、とにかく「継続させる」ことをテーマに決定しました。
また、長くやっていると飽きが生じることもあったので、そこは別の運動に変更するなど、臨機応変に切り替えていきました。
■フィットボクシング2
最初に始めたのはこちらです。
リングフィットと違い、専用コントローラがないので普段のSwitchからすぐに始められる*9のと、運動初心者でもやり始めるハードルが低そうだと思い、始めました。
やり始めのうちはヒイヒイ言いながらやっていたものの、数か月ほど毎日やった結果、慣れた手つきでパーフェクトを出すことすらできるようになりました。
とはいえ同じようなコースが多く、次第に飽きてきているのを感じたので、少しずつ頻度を減らし、最終的にはやらなくなりました*10。
■筋トレ
せっかく運動するなら、身体を作りたいと思い始めました。*11
プランク、腕立て、腹筋、スクワット等を行い、慣れてきたら回数などを増やして負荷を上げていっています。
身体を苛め抜く感じがしますが、実際に腹がへこんだり、筋肉がついた感じがしたりと結果が出た際に実感しやすいかと思います。
こちらは今も続けています。
■ウォーキング
散歩とも言うかもしれません。*12
初めのころはランニングをしようと思ったのですが、足首を痛めてしまい、これでは続かないなと考え、ウォーキングに切り替えました。
筋トレとは逆に低負荷で時間をかける運動なので、筋トレと交互に行い始めました。
時間は多少かかりますが、音楽を聴きながら、街中をぼーっと歩くだけなので、続けることがとても簡単でした。
しかし、雨の日には難しいことや、運動している感がないので、だんだんと頻度が落ち、今では休日にやることがあるくらいのものになりました。
■エアロバイク
ウォーキングの代替手段としてエアロバイクを購入しました。*13
足首に負荷がかかりすぎず、雨の日にも可能で、運動している感があるので重宝しています。
何よりの利点が、エアロバイクを漕ぎながら別のことができることです。
ソシャゲのデイリー消化や、動画の視聴、ポケモンの厳選まで思うが儘です。
今では最も行っている運動になっています。
■ラジオ体操
仕事が残業で遅くなり、時間の確保が難しい時の最終手段です。
どんなに時間がなくてもこれだけはやるようにしています。
いわゆる最低ラインです。
これらの運動のいずれかを毎日行いました。
【結果】
これらの運動を2020年12月から2022年3月現在まで1年と数か月継続し続けた結果、上述のように26kgの減量に成功しました。
その後、睡眠時無呼吸症候群の方も再検査を行い、症状の改善が認められ、月1の通院やCPAPという寝るときに鼻に装着して空気を送る機械の使用が不要になる*14など、大変うれしい結果が出ました。*15
もちろんイビキの方も改善され、以前のような破滅的なイビキは出なくなったと聞いています。*16
副産物として、健康診断の数値が劇的に改善*17されたり、普通のXLの服が入るようになってリーズナブルな服が買いやすくなったり*18、下着のサイズが合わなくなっていくつか処分する羽目になったり*19しました。
睡眠時無呼吸症候群の再発は今も怖いので、これからもこの生活は続けていきますが、目標体重に達成した今のタイミングで記事にさせていただきました。
まだまだ体重は重いので頑張ってもっと落とすぞ!!!!
未来永劫に死にたくねぇ~!!!!!!!!!!
ーーー
おわり
*1:写真はフリー素材です
*2:肥満以外は健康だった
*3:ちなみに僕の一番怖いことは、いつか訪れるであろう「死」です。永遠に生きたい。
*4:旅行や泊りで遊んだとき
*5:イビキをかいている自覚が全くないのに、「うるさい」と叩き起こされることまでありました。
*6:計測する機械を付けて寝る
*7:要するに平均で2人前
*8:間食も過度の空腹を回避し、過食を避けられると聞いたので、適度に食べることにしました。
*9:準備の手間は、かなりの精神的障壁になる。
*10:生活への運動の導入として活かされました
*11:腹をへこませたかった
*12:実際ただ歩くだけなことが多いので
*14:音が大きくて寝るのに困っていた
*15:ちなみに診断されたのは今日です
*16:自分ではわからないけど
*17:肝臓がE→Aになった
*18:サカゼンでしか買えなかったのに、GUでズボンが買えた
*19:経年劣化してないのにゴムが緩くてずり落ちるようになった